コンテンツへの注目が高まる一方で、現実に進行しているのは一タイトル当たりのバジェットの縮小です。

メディアの多様化が進む中で、一タイトル当たりの平均売上は当然減少し、広告料・視聴料も当然下方圧力にさらされることとなるでしょう。従って、個々にみればヒット作が生まれるにせよ、長期的に見て、バジェットの減少は続いていくと考えるべきです。

CG制作のコストはどうでしょうか、90年代に進行したハードの劇的な価格低下とソフトの機能向上、CG系専門学校の出現と優秀・低廉なクリエイターの確保。これらの外的な変化に伴い、90年代には生産性が急上昇しました。しかしながら、2000年代にはこれらの進歩も緩慢なものとなりこれ以上の生産性の向上は望めないように思えます。

日本に生産拠点を構える限り、一人当たりのコストの下限も限られ、オフィスコストも削減には限界があります。従って、取れるプロジェクトの最低金額も自ずと明らかになります。「人ビジネス」である以上、コストを割っての受注は出来ないのです。


売上拡大・利益拡大に繋がる解決策
では、これに対する解決策はあるでしょうか。
唯一の解決策は、アウトソーシングです。
日本人は、品質を決定し、感性を要求されるプロセスに集中し、単純作業は外部化すれば良いのです。アウトソーシングにより、生産性が劇的に改善し、これまで取れなかったプロジェクト単価でも受注できるようになります。

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